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【第76回】「少子化(Declining Birthrate)」の真因と帰趨/在留外国人と科学技術への労働依存《前篇》―人口と出生数(Number of Births)動態―

※本稿の内容は筆者の個人的見解であり、筆者が所属する組織の公式見解を示すものではありません。
以下の人口(日本人人口)推移グラフは「総務省統計局」(人口推計) 統計局ホームページ/人口推計の結果の概要 を基に筆者作成。

以下の出生数推移グラフは「厚生労働省」(人口動態総覧の年次推移) h1.pdf を基に筆者作成。

以下の在留外国人数推移および国籍別構成比グラフは「法務省」(出入国在留管理庁) 令和6年末現在における在留外国人数について | 出入国在留管理庁 を基に筆者作成。


(執筆中)
日本社会で「出生数」(Number of Births)の減少とこれによる「人口」(日本人人口)減少傾向に歯止めがかからない。本稿では、大東亜戦争(対米戦争)直後のベビーブームに着目し、これとの対比で近年の「少子化」(Declining Birthrate)の原因と真因を考察する。また少子化ひいては現在および今後の「労働力人口」(就業者と完全失業者の合計)の減少がもたらす帰趨について捉える。すなわち「在留外国人」(Foreign Resident)と「科学技術」(Technology)への労働依存の実態である。時宜を得た Technology として、「人工知能(AI)」「人型ロボット(Humanoid Robot)」「無人機(Drone)」がある。なお労働力人口は現状、漸増傾向にあり、この要因には女性と高齢者(65歳以上)の労働参加がある。
※参考文献
毎日新聞取材班『毎日新聞出版、2022年(令和4年)
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