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【第89回】男爵・若槻首相(Baron, Prime Minister, Wakatsuki)《其ノ五》―出雲国・松江紀行《1/4》(島根県庁・松江市役所・松江大橋)―

※本稿内容は筆者の個人的見解であり、筆者所属組織(現在および過去)の公式見解を示すものではありません。

(執筆中)

2025年(令和7年)後期放送で現在好評を博している NHK 連続テレビ小説『ばけばけ』。このドラマの主人公(男女)のモデルは、明治期松江の作家・小泉八雲(こいずみやくも|Lafcadio Hearn)(※1)とその妻・セツ。筆者はこれに通じるものもあり、還暦を目前にして漸く(ようやく)ながら、「特急やくも」に揺られて外祖母の先祖の地である出雲国・島根県松江市を訪ねた。

①島根県庁と若槻禮次郎公像

②岸清一博士像

③松平直政公像

④松江市役所

⑤宍道湖(宍道湖大橋)と大橋川(松江大橋)

(※1)小泉八雲(Lafcadio Hearn):ギリシャ生まれ、アイルランド育ちの随筆家・小説家、1890年(明治23年)来日、島根県尋常中学校の英語教師として赴任した松江市で日本人・小泉セツと結婚・帰化、セツから聞いた昔話を基に、『知られぬ日本の面影』『怪談』など多くの著書を執筆するとともに日本の伝統文化や風習を欧米に紹介

※参考文献

若槻禮次郎(自伝)『古風庵回顧録』、読売新聞社、1950年

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著者プロフィール

有田 仁(Jin Arita)

1966年(昭和・丙午)大阪府堺市生まれ。有田アセットマネジメント代表取締役。大阪工業大学大学院 知的財産研究科修了。NTT(日本電信電話) グループ・髙島屋等、「公益」と「伝統」に根ざした企業勤務で「修身」に努む。その傍ら知的財産分野の学術研究・学会発表等「表現」の世界へ。研究論文に「クラウドセキュリティ技術分野の知的財産戦略に関する研究 ―通信事業者への提言―」(大阪工業大学大学院 紀要「知的財産専門研究」2016年)等。さらに米国関連団体(在日米国商工会議所・クラウドセキュリティアライアンス日本支部)等で「公務」参画。

世界三大墳墓・仁徳天皇陵古墳を含む百舌鳥古墳群近傍に生を受け、外祖母の先祖は江戸初期より代々、出雲国・雲州松江藩(松平家)に禄を食む。天皇大権と元老制度が存した昭和改元時の宰相で、重臣として昭和天皇を輔弼した若槻男爵は遠い姻戚。また大日本體育協會 第2代会長や国際オリンピック委員会(IOC)委員として戦前の東京五輪招致に尽力した、貴族院議員・東京弁護士会 会長の岸清一博士は親戚筋。連載コラム「時論」では社会の諸相を週次で論じ、長き勤め人の活計(たつき)から早めに身を退いた、還暦間近の己(おのれ)の人生を総決算。外祖母の遺した「徳育」そして日本(対欧米)の歴史観・伝統的価値観の視座で、平成・令和社会への違和感を問う。

要介護5(Dementia )の筆者母に献身的に遇する当社海外渉外顧問の Wolf(脳神経学博士・心理学専攻)。その内助の功あって、現下は政治社会思想を扱う来春の上梓に向けた取材と執筆の日々。座右の銘は「温故知新」「和魂洋才」「古今東西」。

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